作った物を販売サイトに出して売る副業です。この記事では、アクセサリー・レザー・木工・編み物・陶芸・キャンドル・ペーパークラフトの7ジャンルを、はじめるときの元手と手間の大きさで並べます。あわせて、販売サイトごとの手数料の違い、材料費と作業時間から価格を逆算する手順、写真と説明文の作り方、ジャンル選びから改善までの流れを説明します。
ハンドメイド作品を売れる場所と、その仕組み
作った物を出せる場は、いくつかの販売サイトに集まっています。Creemaの公式サイトには、2026年8月4日時点で2,100万点を超える出品数が表示されています(Creema「出店プランについて」・2026年8月4日確認)。出品が集まっている理由は、大きく3つに分けられます。
1つめは、スマートフォンで撮った写真や動画をそのまま出せるようになったことです。以前は自分でネットショップを立ち上げるか、イベントに出店するかのどちらかでした。今は、制作の途中をSNSに出して、そこから販売ページへ案内する流れも作れます。
2つめは、作品を出せる場所が増えたことです。minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)といったハンドメイド専門のマーケット、メルカリのようなフリマアプリ、BASEのようなネットショップ作成サービスが揃いました。いずれも出店・出品の時点では費用がかからず、作品が売れたときに手数料が差し引かれる仕組みのため、在庫を抱える前に販売を試せます(minne・Creema・メルカリ・BASE各公式・2026年8月4日確認)。
3つめは、既製品にはない条件で選びたい買い手がいることです。サイズや色を指定したい、同じ物が出回っていない物がほしい、といった条件は、既製品では満たしにくい部分です。買い手が実際に何を見て選んでいるかは、自分が出したいジャンルの売れている作品ページを開き、説明欄とレビューを読むと確かめられます。


ハンドメイドで売れやすいジャンルは?7つを元手と手間で比べる
どのジャンルが売れるかは、価格・作品の内容・出品の見せ方で変わるため、ジャンル名だけで決まるものではありません。ここでは当編集部が、7つのジャンルを「はじめるときの元手」「1点にかかる手間」「季節の影響」の3点で並べます。同じジャンルにどれくらいの出品があるかは、各販売サイトのカテゴリ検索で確認できます。
・買った材料と道具の金額を、何点売れば取り戻せるか
・1点あたりの制作時間が、自分の使える時間に収まるか
・写真と短い動画で、作品の質感やサイズが伝えられるか
アクセサリー(ピアス・イヤリング・ネックレス)
はじめるときの元手: 数千円から(材料のみ)
アクセサリーは、販売サイトのカテゴリ一覧でも先頭近くに置かれていることが多いジャンルです。1点あたりの材料費が小さく、制作時間も短いため、同じ形で色や石を変えた作品を並べやすいのが特徴です。そのぶん似た作品も多く並ぶため、写真と説明文で違いを出す必要があります。
ビーズアクセサリーから樹脂レジンアート、本格的な金属加工まで、スキルレベルに応じた幅広い選択肢があります。初心者なら数千円の投資で試作が可能です。
季節に合わせて色や素材を変えやすい。1点あたりの材料費が小さい。制作時間が短く、点数を並べやすい。
競争が激しく、価格下落圧力がある。トレンド対応が必須で、常にリサーチが必要。
レザーアイテム(バッグ・財布・ベルト)
はじめるときの元手: 革と工具の購入が必要
革製品は材料と工具の費用が先にかかるぶん、1点あたりの価格を高めに設定して回収する形になります。裁断から縫製までの工程が写真や動画にしやすく、作り方そのものを説明の材料にできます。一方で、1点にかかる時間が長いため、同じ月に出せる点数は少なくなります。
元手が先にかかるジャンルなので、材料と工具にいくら使ったかを記録し、何点売れば取り戻せるかを最初に計算しておいてください。
1点あたりの価格を高めに設定しやすい。制作の工程を写真や動画で見せやすい。素材の説明を書きやすい。
初期投資が必要(革、工具代など)。制作時間が長め。品質管理が重要で失敗すると損失が大きい。
木工・ウッドアート(小物・インテリア・カトラリー)
はじめるときの元手: 工具の購入が必要
木製アイテムは木の質感や、使うほど色が変わる点を好んで選ぶ買い手がいます。結婚式の引き出物や新生活の贈り物として選ばれることがあり、その時期に合わせて作りためる進め方ができます。
工具代が先にかかります。1点あたりいくらの利益が残るかを出したうえで、工具代を割って、何点売れば取り戻せるかを確かめてください。材料の産地や端材の使い方を説明に書き添えると、作品ページで伝えられる情報が増えます。
材料の産地や端材の使い方を説明に書ける。季節の前に作りためておけば、需要が集まる時期に在庫を切らさずに済む。
季節変動が大きく、オフシーズンは売上が減少。工具投資と保管スペースが必要。
編み物・ファイバーアート(ニット帽・ショール・マスコット)
はじめるときの元手: 毛糸と編み針から
編み物は防寒に使う物が多いため、出品も購入も秋冬に集まりやすいジャンルです。1点にかかる時間が長いので、春夏のうちに作りためておくと、秋に出す点数を確保できます。
1点あたりの制作時間が長いため、作業時間ぶんの金額を価格に入れると、他の作品より高くなります。サイズや色を指定できる形にすると、その打ち合わせの時間も作業時間に入ってきます。受ける前に、どこまでを指定できる範囲にするかを決めておいてください。
制作技術がストーリーになりやすい。オーダーメイド対応で差別化できる。
1点にかかる時間が長いぶん、同じ月に出せる点数が少ない。季節性が強く、売上が年間で不均等。
陶芸・磁器アート(食器・オブジェ・タイル)
はじめるときの元手: 大きい(ろくろ・窯などの設備)
陶芸は設備(ろくろ・窯など)の費用が大きいため、すでに趣味として道具を持っている方に向いています。これから道具をそろえる場合は、共同利用できる工房やレンタル窯を先に探し、1点あたりにいくらかかるかを確かめてから始めてください。
結婚式の引き出物や記念品として、名前や日付を入れた形で依頼されることがあります。その場合は納期が先に決まるため、受ける前に制作に必要な日数を確かめておいてください。
1点あたりの価格を高めに設定しやすい。同じ形を数を作りにくいぶん、1点ずつの違いを説明しやすい。贈り物として選ばれることがある。
初期投資が高い(窯・工具など)。制作失敗のロスが大きい。既に趣味として持っていない場合は参入障壁が高い。
キャンドル・アロマ制作
はじめるときの元手: 小さい(材料が中心)
キャンドルやアロマは、季節イベント(クリスマス・バレンタイン等)で需要が高まります。材料費が低く、初期投資も比較的少なくて済みます。
香りや色の組み合わせは自分で決められるので、同じ形でも見え方を変えられます。素材の種類や燃焼時間など、購入前に知りたい情報を説明欄に書いておいてください。なお、火を扱う商品なので、使用上の注意も同じ欄に書き添えます。
材料費が安く、初期投資が少ない。シーズン需要で売上を集中させやすい。SNS映えしやすい。
シーズン性が強く、オフシーズンは売上が激減。ニッチな嗜好品のため、リピート購買が見込みにくい。
ペーパークラフト・スクラップブッキング
はじめるときの元手: ほとんどかからない
ペーパークラフトは、紙とカッター、のりがあれば試作できます。材料費が小さいため、売れるかどうかを確かめる段階の負担がいちばん軽いジャンルです。一方で、1点あたりの価格は上げにくくなります。
名前や日付を入れるなど、買う人に合わせて内容を変える依頼が入りやすいジャンルです。その場合はやり取りの時間も作業時間に入るため、価格に含めるかどうかを出品の前に決めておいてください。
紙とカッター、のりがあれば試作できる。1点あたりの材料費が小さい。
1点あたりの価格は上げにくい。名入れなどの依頼は、やり取りの時間も作業時間に入る。

販売プラットフォーム比較
作品を売る場所は複数あり、費用のかかり方と、手数料がかかる対象の範囲が違います。
| プラットフォーム | 出店・出品時の費用 | 売れたときの手数料 | 手数料がかかる対象 |
|---|---|---|---|
| minne(ミンネ) | 無料 | 10.659%(税込・minne PLUS非会員の場合) | 作品価格+購入オプション価格+送料 |
| Creema(クリーマ) | 無料 | 10.67%(税込・作品/素材の販売) | 作品+オプション+ラッピング+送料 |
| メルカリ | 出品料なし | 10% | 販売価格 |
| BASE(スタンダードプラン) | 月額0円 | 決済手数料3.6%+40円、サービス利用料3% | 注文ごと |
| BASE(グロースプラン) | 月額16,580円(年払い時の1か月あたり。月払いは19,980円) | 決済手数料2.9%、サービス利用料0円 | 注文ごと |
いずれも2026年8月4日時点で各社が公式ページに掲載している数値です。手数料は改定されることがあるため、出品前に各社の公式ページで最新の率を確認してください。
各プラットフォームの特徴と選び方
minneとCreemaは、ハンドメイド作品の販売に特化したマーケットです。どちらも出店・出品時の費用はかからず、売れたときの手数料はminneが注文(作品価格+購入オプション価格+送料)に対して10.659%(税込・minne PLUS非会員の場合)、Creemaが決済総額(作品+オプション+ラッピング+送料)に対して10.67%(税込)です(minne「販売手数料について」/Creema「出店プランについて」・2026年8月4日確認)。率は近いものの手数料の対象範囲が異なるので、送料を含めた手取りで比較してください。
メルカリはハンドメイド専門ではありませんが、出品カテゴリに「ハンドメイド・手芸」があり、不用品販売と同じ操作で作品を出品できます。出品料はかからず、取引が完了すると販売価格の10%が販売手数料として差し引かれ、売上を口座へ移す際は別途200円の振込手数料がかかります(メルカリ「メルカリの手数料」・2026年8月4日確認)。
自分のネットショップ(BASE等)には、minneやCreemaのような作品を探しに来る利用者がいません。見に来てもらう導線を自分で用意する必要があるため、まず販売サイトで売れ方をつかんでから検討する順番になります。

価格設定の考え方
作品の価格は、材料費・作業時間ぶんの金額・利益・送料の実費を先に出し、そこから販売手数料を戻して決めます。作業時間を数えずに価格をつけると、売れても手元にほとんど残らない、ということが起こります。
価格設定の基本公式
販売手数料は請求額に対する割合でかかるため、足し算ではなく割り算で戻します。
材料費の計算
材料費は、買った金額を、そこから作れた個数で割って出します。例えば1,000円の生地を買って、半分しか作品に使えなかったとします。捨てた分も自分が払った費用です。この生地から3個のバッグを作ったなら、1個あたりの材料費は 1,000円 ÷ 3個 = 約333円になります。買った金額を作れた個数で割る数え方なら、捨てた分も自動的に価格に乗ります。
作業時間の評価
1点を作るのに何分かかるかを、価格を決める前に一度計測してください。制作だけでなく、撮影・出品・梱包にかかる時間も足します。
作業時間ぶんの金額は、市場が決めるものではなく、自分が下限として受け入れられる金額を先に決めて置きます。
金額が思いつかない場合は、お住まいの都道府県の最低賃金(厚生労働省が毎年公表しています)を調べ、まずはその額を下限に置いて計算してみてください。
計算してみて価格が現実的でないと感じたら、下げるのは作業時間ぶんの金額ではなく、1点にかける時間のほうです。作る手順を見直して短縮できないかを先に考えてください。
利益と手数料
利益は、次の材料を買ったり、新しい形を試したりするための資金と考えてください。いくら乗せるかは自分で決める部分です。この記事の計算例では、1点あたり200円を乗せた場合で計算します。同じジャンルの出品価格と並べてみて、高すぎると感じたら、材料の買い方か作る手順のどちらを変えられるかを先に見てください。
手数料はプラットフォームごとに異なります。2026年8月4日時点の公表値は、minneが10.659%(税込・minne PLUS非会員の場合)、Creemaが10.67%(税込)、メルカリが10%です。手数料の対象に送料を含むかどうかも異なるため、自分が使うプラットフォームの公式ページで確認したうえで逆算してください。
価格設定の実例
アクセサリー(ビーズピアス)の場合:
・作るペース:1点あたり制作30分+撮影と出品10分=40分
・材料費:800円(1点に使う材料を買った金額。使い切れずに捨てる分も含む)
・作業時間ぶんの金額:1時間あたり1,200円と決めた場合、40分で800円
・利益:200円
・送料の実費:500円
・受け取りたい合計:800+800+200+500=2,300円
・購入者に請求する額:2,300円 ÷ (1 − 0.10659)= 約2,574円(作品価格2,074円+送料500円)
・minneの販売手数料:2,574円 × 10.659%(税込)= 約274円(1円未満は当編集部が切り捨てて計算しています)
・検算:2,574 − 274 − 500(送料の実費)− 800(材料費)= 1,000円。最初に置いた作業時間ぶん800円と利益200円の合計と一致します。
受け取りたい金額が2,300円でも、請求する額は2,300円ではなく2,574円になります。差の274円は、送料を含めた注文全体に販売手数料がかかるためです。送料を作品価格と分けて受け取っても、その送料分の手数料は出品者が負担します(minne「販売手数料について」・2026年8月4日確認)。


集客方法(SNS活用・写真品質・ストーリーテリング)
作品ページを出しただけでは、探している人の画面に出てくるとは限りません。販売サイトの検索結果は出品が増えるほど後ろに下がるため、サイトの外からも見に来てもらう入口を用意しておいてください。
ビジュアル系SNSでの発信戦略
ハンドメイド作品は、写真や動画がそのまま説明を兼ねます。写真が中心のSNSに作品を載せておけば、販売サイトのカテゴリ検索から見つけてもらう以外の経路も持てます。
・制作過程の動画(ショート動画向け)
・完成品の写真(複数アングル)
・商品のサイズ感(手持ちショットで比較)
・素材・特徴に関する説明
・使用例・スタイリング提案
・制作者のストーリー(なぜこの作品を作ったか)
写真品質の改善
買う人が最初に見るのは写真です。実物を手に取れないため、色・大きさ・質感は写真から読み取るほかありません。スマートフォンのカメラでも、次の点を変えると伝わり方が変わります。
・自然光で撮影(室内なら窓際)
・背景はシンプル(白や無地の布)
・複数アングルから撮影
・実物のサイズ感が伝わるショット(手持ちなど)
・商品の質感が見える解像度
・暗い環境で撮影
・背景が複雑(余計な物が映っている)
・商品がぶれている
・サイズ感が不明(小さいのか大きいのか不明確)
・フラッシュで不自然に明るい
ストーリーテリングで差別化
似た形の作品が並ぶ場合、写真だけでは違いが伝わりません。何を考えて作ったか、どこに手間をかけたかを説明欄に書いておくと、買う人が比べる材料が増えます。
❌ 単純:「アクセサリーです。材料は~です」
✅ ストーリー付き:「旅先で見つけた石の色にインスパイアされて制作しました。季節の変わり目に身につけると、その時期の思い出がよみがえる、という想いで作ります」

ハンドメイド副業を始めるステップ
ハンドメイド副業は、以下のステップで段階的に進めることをおすすめします。
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STEP 1ジャンルを決める既に趣味で続けているもの、または元手が少なく試しやすいジャンルから選ぶ。アクセサリーや編み物は、材料をそろえる金額が小さい。
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STEP 2試作・リサーチプラットフォームで同ジャンルの商品を検索。価格帯・デザイン・商品説明などを分析。自分の商品との差別化ポイントを見つける。試作品を3~5個制作し、製作時間と材料費を把握。
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STEP 3価格設定・アカウント準備材料費・作業時間ぶんの金額・利益・送料の実費を出し、販売手数料を戻して価格を決める。プロフィール写真・説明文・作品コンセプトを決める。複数の販売サイトに登録(最初は2~3個)。
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STEP 4初期出品(10~20個)試作品や事前制作した商品を出品。写真撮影に時間をかけ、複数アングルから撮影。SNSにも同時発信開始。
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STEP 5反応分析・改善売上データ・アクセス数・いいね数を分析。反応が良かった商品・価格帯に注力。反応が薄い商品は説明文や価格を見直す。
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STEP 6スケーリング売上が安定したら、出品数を増やす。または新しいカラーバリエーション・新ジャンルへ展開。SNSフォロワーが増えてから、自社ECサイト立ち上げも検討。
よくある質問(FAQ)
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Qハンドメイド副業でいくら稼げますか?
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A金額は、作品の価格・売れた点数・使う販売サイトの手数料で決まるため、当編集部から一律の目安をお示しすることはできません。先に決められるのは1点あたりの手取りです。材料費と、自分が下限とする作業時間ぶんの金額を出し、そこに販売サイトの手数料(minneは注文の10.659%〈税込〉、Creemaは決済総額の10.67%〈税込〉、メルカリは販売価格の10%)を差し引いて、1点売れたときに手元にいくら残るかを計算してください。そのうえで、月に何点作れるかを掛けると、自分の場合の上限が出ます。
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Q著作権やPL法で問題になることはありますか?
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A自分で考えた図案でも、既存の商品と似ている場合は問題になることがあります。キャラクターやブランドのロゴ、既存商品のデザインを写したものは、著作権・商標権・意匠権にふれるおそれがあります。また、作った物の欠陥で買った人にけがなどの損害が生じた場合の責任については、製造物責任法という法律があります。自分のケースが当てはまるかどうかは個別の事情によりますので、判断に迷う場合は弁護士や弁理士にご相談ください。
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Q税金や社会保険のことは、どこに相談すればいいですか?
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A税金や社会保険の扱いは、収入の種類・金額・お住まいの自治体・その年の制度によって変わります。制度は毎年改定されるため、当サイトでは金額・要件・手続きの解説を行っていません。ご自身のケースについては、お住まいの地域を管轄する税務署または税理士にご確認ください。社会保険の加入については勤務先の担当部署や年金事務所が窓口です。
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Q最初から複数プラットフォームに登録するべきですか?
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A複数登録は推奨します。ただし、出品管理の手間を考えると、最初は2~3プラットフォームに絞り、各々の特性を理解した後に展開する方法が現実的です。
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Qクレームや返品にどう対応すればいいですか?
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A返品に応じるかどうかは、使う販売サイトの規約と、出品のときに自分が示した返品の条件によって変わります。まず自分が使う販売サイトの規約を読み、作品ページに返品を受けるかどうかと、その条件を書いておいてください。ここで注意したいのは、条件を書かなかった場合です。特定商取引法第15条の3第1項は、広告を出して商品を販売する事業者について、購入者が商品を受け取った日から起算して8日を経過するまでの間は、注文の撤回や契約の解除ができると定めています。返品についての特約を広告に表示していた場合は、この限りではありません。返送にかかる費用は購入者の負担です(同条第2項)。不良品を送ってしまった場合や、説明と違う物が届いた場合は、サイトの規約に沿って対応します。
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Q季節変動で売上が下がる時期の対策は?
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A編み物やキャンドルのように、売れる時期が偏るジャンルがあります。対応としては、オフシーズンのあいだに次のシーズン分を作っておく方法と、季節に左右されにくいアイテムも並べておく方法があります。どちらを取るかは、自分の作品がどの月に売れているかを販売サイトの売上履歴で確かめてから決めてください。
まとめ
ハンドメイド副業は、作った物を販売サイトに出して、売れた分だけ収入になる働き方です。いくらになるかは価格と売れた点数で決まるため、始める前に決められるのは1点あたりの手取りだけです。自分のペースで続けられる一方、同じジャンルには多くの出品が並ぶため、出したまま何もしないと見てもらえません。
この記事で扱ったのは、①元手と1点あたりの手間からジャンルを決める、②販売サイトごとの手数料の対象範囲を見て価格を逆算する、③写真と説明欄で比べる材料を用意する、の3点です。いずれも出品の前に手元で決められることです。
まずは数点だけ出して、見られた回数と売れた点数を記録してください。売れるかどうかは買い手が決めることですが、価格の付け方と説明欄の書き方は、出したあとでも直せます。なお、本記事は収入を保証するものではありません。手数料や利用条件は改定されることがあるため、出品の前に各社の公式ページで最新の内容をご確認ください。
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